後1センチの恋
8月6日は後1センチの恋を見た。
以前から後1センチの恋は知っていた。
ツタヤで人気の作品だと押されていたからだ。
感想を書く。
※ネタバレが入るので注意
展開が早く、一つひとつ起きる出来事も中々大きい。
結婚、離婚、出産。
実際人生を短縮して大事があった時だけを切り抜いて行くと、このようになるのかもしれない。
だが、展開の早さについていけなかった。
結局都合のいい時に現れた人とそのまま関係を持つ。
心の中ではお互いを思っているのに、他の人間と付き合う。
愚かだ。
アレックスも最後に離婚をするまでリリーを女性として愛していると確信できなかったのかも知れないが、あまりにも自分の気持ちに鈍感ではないか。
アレックスの愚かさにもリリーの軽さにも驚く。
今このブログを書いていて感じたのだが、この作品は面白かったのかも知れない。
この作品に出てくる人間たちは大変人間的だ。
寂しいからその時身近にいた人と付き合う。
これについて誰が彼らを責める事ができようか。
私にもふと寂しくなる時がある。そんな時にはラインなどを使って人とコミュニケーションを取ろうとする。
この行為と何が違うのであろうか。
人は愚かで何度も失敗するけど、お互い幸せになれる相手がいるかも知れない。
そう思える。そして人の恋や愛などは意外と軽いものでコロコロと変わって行くものだと分かる映画だった。
もはや日々の記録じゃないただの映画のレビューになってるな。