夏 八月 パプリカ 尿意
八月に入りやした!!
夏真っ盛りの時期のはずなのに雨が多い最近。
今こそ梅雨なんじゃないの?と思う日々が続いておりますが僕は元気です。
今パプリカを見終わったところ。
展開が早くてついていけなかったんだけれど、僕なりにぼんやりと感じたことがあります。
最後、理事長をパプリカなのか敦子なのか分からんが女性の象徴が吸い込むシーンがある。
理事長は欠点とか全て無くして自分のやりたい放題の世界を作ろうとしてる。
理事長=欠点なき世界
だとした時に、パプリカは性別でも分かりやすく対比してついになるものとしてあの瞬間存在していたのではないか。
パプリカ=欠点も含んだ世界
最終的に欠点を含んだ世界が欠点なき世界を飲み込む。
その世界は晴れ渡っていて清々しい。
時田くんはデブで自分の興味あることしか考えなくて無責任でっていう欠点だらけの人間だ。
だけれでも彼を敦子は愛した。
結局何が言いたいのかって言うと、世界は欠点もあるからこそ美しいよねって言う。
今監督が、筒井康隆がどんな思いを込めて、何を表現したくてこの映画を作ったのかは分からないけれど、僕がこの映画を見て感じた感想はこんな感じでしたとさ。
映画の感想とかって正解がないからこそ何でも書けるから楽しいな。
でも作者たちのコメントは何となく見たくない。
もし僕が感じた事と彼らが伝えたかったことが全く違かったら何だか間違えてるよって言われているような気がしそうだからだ。
とりあえずね、パプリカは面白かったよ。
内容云々ももちろんあるんだけれど、雰囲気がすごい好き。
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ネットでしか話したことがない人がいる。
通話をして声を聞いたところで目で見て存在を確認したわけではない。
これって何だかとても寂しい。
夢と同じようなもので、あるんだけれどない。
触れられないからこそあまりにも曖昧なその存在は、僕とそれの距離が大きく空いているよと伝えているようです。
ネットってすごいね