28日
これは僕の大好きなラーメン屋さんの、特製つけ麺のトッピングです。
埼玉県の鶴ヶ島にある「とんちぼ」と言う中華そば屋さんで、最も好きなお店。
一時期週3くらいで通っていた。
煮干しを使ったスープは化学調味料を使わない自然な味わい。
中華そばのスープを飲み干すのはもちろんのこと、スープ割りをしたつけ麺のつけ汁も毎回飲み干していました。
その僕の愛してやまないとんちぼが7月いっぱいで、鶴ヶ島から日高に移転してしまうのです。
7月28日の19時過ぎに一度お店に向かったが、店の前に三十人を超える長蛇の列ができていたため、家に戻り20時頃に再訪。人数はさっきとほとんど変わらず。
そのため腹を決め列に加わった。
一時間半ほど待ち案内された。
これが最後の来店になるだろうと思い奮発して特製つけ麺を頼んだのでした。
初めに上の画像のトッピングが机上に置かれる。その後麺、つけ汁の順番で来ました。
麺を食べ終わるとこちらからお願いする前にすぐにスープ割りを作ってくれる。
とんちぼの魅力はその味の良さはもちろんだが店長さんの愛想の良さにもある。
こんなにもニコニコしながら楽しそうに働いているラーメン屋さんを僕は今までに見たことがない。
その陽気さは食事をより美味しく感じさせる。
スープまで飲み干し、麺の一欠片も残さずに完食。
ありがとうとんちぼ。
そしてまた行きます。
✂︎ーーーーーー
とんちぼを食べた後に地元の友人と少しだけ飲んだ。
駅前に人目のつかない広場があるため、薬局で酒を買いその後に例の場所へ向かう。
たどり着いて1口飲んだあたりで友人が慌て出す
「やばい携帯無くした」
この短時間でどうやら携帯を何処かに落としてしまったらしい。
移動はあまりしていないため、歩いた道を友人は逆戻りして行った。
その間に友人の携帯に電話をかける。
すると通話が繋がった。
耳元から聞こえてくるのは人の良さそうな知らない人の声。
どうやら携帯を拾ってくれた人がいるらしい。近場だったため、少し待ってほしいと伝える。
ちょうど戻って来た友人にそのことを伝え、彼は自転車を飛ばして携帯の元へと急いで行った。
無事、携帯が手元に戻る。
他愛もない話をしながら二本缶を開け日付の変わる前に家路に着いた。