晴れ

僕がもし敵だったら、髭を生やした歴戦の強者っぽいおじさんになりたい。そんで倒しにやってきた若い女兵士に「賢しい娘よ」って言いたい。

坂道の中腹でバスを待ってる時に書いてたんだけど、一時保存せずに閉じたら消えてしまった。やらかした。

すげー晴れてる引っ越しするには最高の天気!天も俺の門出を祝ってくれているようだ。
なんとなく浮き立つ気持ちでいたんだけど、その気分がガラッと変えられた。
駅についてエスカレーターに乗っていた時、上からイカレタ理性のない動物の奇声が聞こえてきた。ゆっくりと、だが確実に音の発信源が近づいてくる。
エスカレーターを上って目に入ってきたのは、白髪の長い髪をボサボサと生やしたおじさんと、彼を叩く顔のよろしくないおばさんだった。人間てこんな声出るんだって怖くなった。みてはいけないものを見てしまった気がした。ここまで人間が感情を露わにしている所を初めて見たかもしれない。怒りが持つエネルギーの強さを垣間見た。人を殺してしまうんじゃないかってほどの怒り。理性なんてものはとっくになくなっていて、ただ目の前のおじさんを憎悪するだけの動くモノになっていた。
何があったらここまで怒るんだろう?僕の頭で思いつくのは、莫大な金を彼女名義で借りたってことくらい。後は浮気でもしたか?て思ったけどなんとなくそれはなさそう。あれは生命の危険、生活が危うくなったり、身近な大切な人がいなくなってしまった時のように、一大事中の一大事じゃなければ起こらない状況だと思ったからだ。
この後彼女がどう落ち着いてどんな話し合いが行われるのかとても興味があるが、見たいとは思えない。行き過ぎた負のエネルギーは周囲の人間までも不快にさせる。理解できないものを見ると人間は恐怖を覚えるな。
我慢して我慢してついに堪忍袋の尾が切れたのか。詳細は全くもってわからないんだけれども、考えずにはいられない。

とりあえず引っ越し気をつけよ。

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引っ越し終わりました!!
横浜からレンタカーで地元まで行って、荷物置いて府中へゴー。府中でレンタカー返してそっからチャリで居候先の友達の家まで!
いやー長かった。車だるい渋滞ハマってうざいからハンドルバンバンしてたわ。カルシウム足りてないな。
引っ越し前に変なおばさんを見たって書いたけど、あの時に感じてた諸々の事が今やどうでもよくなってる。あんなに強い感情を見たのに。やっぱりその都度思ったことを書くことは大切やな。
とりあえず住民が帰ってくるの待ってまっす